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子育てはママにしか出来ないことがいっぱい!
子育てにおける父親の役割は決して小さくありません。
・子供を叱る
・子供と一緒に遊ぶ
など、父親の役割が大きい部分もあります。
そうは言っても子育て全体で見ると、どうしても母親のウエイトが大きくなってしまいますよね?
子育ての役割分担は母親8割、父親2割とも言われています。
実際、子供と一緒に過ごす時間も、母親が父親の倍以上になっています。
出典:https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/whitepaper/measures/w-2006/18webhonpen/html/i1315100.html
妊娠、出産、授乳など、そもそもお母さんにしか出来ないこともありますし、それ以外の子育てのウエイトもどうしても母親の役割が大きくなりがち。
特に子供が小さいときは、平日は父親が仕事に行って、母親が子供も面倒を見るという家庭が多いでしょうから、仕方のないことだと思います。
そのため「育児・子育て」という面だけを切り取って見ると、父親が出来ることって結構限られてくるんですよね…
そうなると、父親にしかできない役割って何でしょう?
父親の1番の役割は、ママのストレスを軽減させること!
だからこそ、父親に求められる一番の役割は、子育てに疲れるママを精神的に支えてあげるということになります。
ですが、残念なことに、父親が逆にママのストレスを増やしてしまうことも決して少なくありません。
少しオムツを替えたり、あやしたりして「育児してる感」「得意げ感」を出すと、それ以上に育児を頑張っている妻は余計にイライラしてしまいます…
特に子供が小さい時は「少し育児参加しただけでイクメン感出されるとイライラする!」なんて、言われることもしょっちゅうでした(笑)
父親というのは、本来、育児のストレスがハンパない母親を精神的に支える立場なのに、その父親自身が母親のストレスを増やしていたら本末転倒ですよね…
育児参加はもちろん「いつもありがとう」の気持ちを大切に、話をしっかり聞いてあげましょう!
では、父親としてどうあるべきなのか?
母親から見て、直接的な育児以外で父親にして欲しいことは
・私がどれだけ大変かを分かって欲しい!
・私の話を聞いて欲しい!
この2つだそうです!
・話し相手になる(愚痴を聞いてあげる)
・感謝の気持ちをしっかりと伝える
・休みの日は妻1人の時間を作ってあげる
育児自体は、パパ、ママどちらでもできますが、疲れたママの愚痴を聞き、精神的に支えてあげることができるのは、父親であり夫であるあなたしかいません。
24時間小さな子供も面倒を見るというのは、想像以上にストレスが溜まることだと思います。
母親の仕事は24時間365日です。
あなたが休みの日には、一人になれる時間を作ってあげることで、育児疲れのストレスから解放されることでしょう。
そして、「いつもありがとう!」、「いつも大変だね…」という気持ちを素直に伝えてあげて、可能な限り、奥さんの話し相手になってあげることが、子育てを円滑に進める無いよりの秘訣かもしれません。